こんにちはマウリス(@maulithblog)です。
長時間の撮影やフルサイズ一眼レフなどの大きいカメラにレンズを付けているときなど、ストラップが首や肩に食い込んでつらい思いをした経験はありませんか?
多くのカメラストラップは帯状やひも状の形をしているので、カメラやレンズが重くなるほどその荷重が集中して首や肩へ食い込み負担が大きくなってしまいます。
そこで、今回はそんなカメラストラップの常識をくつがえす、"カメラが軽くなる"ストラップ「サクラスリング」をご紹介します。
サクラスリングはストールのような形になっていて、肩に沿って掛けることによって面で荷重を受けるためカメラが軽く感じられる画期的なストラップです。
またファッション性も高いデザインとなっていて、まさにストールのように使えるようデザイン・カラーが豊富でとてもおしゃれです。
サクラスリングの特徴
『カメラが軽くなる』
『ファッション性が高くておしゃれ』
『機能性が高い』
本記事の内容
- サクラスリングとは?
- 機能性
- 素材
- デザイン・サイズ
- お手入れの方法
- 関連パーツ
- サクラスリングは老若男女問わず使いたい魅力的なストラップ
この記事を書いている僕は、一眼カメラ歴6年、Instagramに一眼レフやミラーレス一眼で撮った写真を140件ほど投稿しています。
サクラスリングとは?
サクラスリングは、株式会社Sakura Sling projectの代表である杉山さくらさんが赤ちゃんの抱っこひも(ベビースリング)から構想を得て制作した新しいコンセプトのカメラストラップです。
従来のカメラストラップが首や肩に食い込んで痛かった杉山さん自身の経験から、首から掛けていてもつらくないようストールのような布の生地で、肩に沿って覆うように掛けることによって「首・肩への負担を軽減しカメラが軽くなる」よう作られたそうです。
また、コーディネートの一部として身につけたくなるようなデザインや、便利なインナーポケット、汚れたら洗えるような素材を選んでいたりとユーザーのことを思って考え抜かれた製品になっています。
「くらしと」さんの以下記事でサクラスリングの詳しい制作秘話を見ることができます。
機能性
ストール状の生地でカメラが軽くなる
サクラスリングの機能性についてまずいちばんに挙げられるのが、なんといっても製品コンセプトとなっているカメラの重さをストール状の幅広の面で分散して首・肩への負担を軽減してくれる点です。
肩を覆うようにして掛けることで荷重を面で受けるので、同じカメラでもとても軽く感じられるという点が最大の特徴です。
【装着イメージ(twitterより)】
ホワイトデーに買ってもらったサクラスリング…🌸@sakurasling_39
リップが入る小さなポケットが付いてたり鞄にしまう時カメラをくるくるっと包めるの🥰✨
柄もたくさんあって私はふんわり優しい桜柄です❣️
伊勢丹で購入しましたっ💓
メンズカラーもよかったですよ☺️
photo @hazumu_ursym pic.twitter.com/ZqfDqXXFBO
— 朝比奈花🐈 (@ririchansayu) March 18, 2020
便利なポケット付き
単なるストラップというだけでなく、内側に簡易ポケットとファスナー付きのポケットが付いています。
ちょっとした小物やクロスなどは簡易ポケットへ入れ、大切なレンズキャプやフィルター、メモリーカードなどはファスナー付きのポケットにしまうことで無くす心配もありません。
カメラを包んでポーチいらず
サクラスリングはストラップ自体が袋状になっていて面積も大きいので、カメラを風呂敷のように包んでそのままバッグにしまうことができます。
別にカメラポーチなどを買わなくても、他の荷物などからカメラを守ることが出来ます。
サクラスリングに衝撃吸収性はありませんが、布製なのでかさばらないのがメリットですね。
衝撃吸収のカメラポーチって意外に大きくてバッグの中でも場所を取りがちなので、すっきり収納できるのはとてもありがたいです。
強度も高くて安心
耐荷重は10kgまでいけるとのことで、フルサイズ一眼レフに大きめのレンズを付けても十分に耐えられるほどの強度を持っています。
カメラが軽くなる上に、強度もバッチリなんて至れり尽くせりですよね!
素材
布生地
布生地はポリエステル100%で作られています。
ポリエステルは普通の布生地と比べて以下のメリットがあります。
- 強度があり、シワになりにくい
- 色落ちの心配がないので洗濯が可能
- 熱に強いため、屋外使用でも日焼けや色あせの心配が少ない
- ポリエステルは1本の糸からできており、繊維から細かいホコリが出ないためセンサーへのゴミ付着の心配がない
- 静電気が起こりにくい
布製にも関わらずシワになりにくかったり洗濯が出来たりと、長く使えてとても安心できますよね。
また、カメラを包むにあたっても繊維からホコリが出ずセンサーに優しいというのもとても嬉しいポイントです。
取付け金具
取付け金具はしっかり装着できて安定よく持てる日本製の真鍮2重リングが採用されています。
真鍮を採用している理由としては、「洗濯できるよう錆びにくい素材を選んだ」とのことです。
金属パーツが付いていると手入れのときに戸惑ったり洗うのをためらってしまいますが、錆びにくい素材ということで気にせずに洗って長く安心して使えますね。
デザイン・サイズ
デザイン
ファッションの一部としてストールやスカーフのように使えるようなデザインとなっているので、おしゃれなストラップが欲しかった方にもオススメできるストラップになっています。
バリエーションも豊富で、カメラストラップだけで約50種類もあります!
パッと見た感じ女性向けデザインばかりのように思いますが、男性が使いやすいデザインも多く、ネクタイを変えるような感覚で複数持っておくのも良いかもしれませんね。
サイズ
サクラスリング カメラストラップはM / Lの2種類のサイズがあり、公式オンラインショップでは以下のような説明があります。
【M / Lサイズの違いについて】
MとLは10センチ長さが違います。
Mサイズ105cm~115cm
Lサイズ115cm~125cm
お客様のカメラをの使い方によって長さを選んで頂いております。下記今までお客様が選ばれる基準をまとめましたのでご参考にしてください。
●Mサイズ
・普段からストラップは短めが好き
・首から前に下げる事が多い
・身長が160cm以下の女性
●Lサイズ
・普段からストラップは長めが好き
・ストラップは斜めがけが多い
・はお尻の辺り(下の方)に持つ
・カメラが重たくカメラスリングのストール部分を両肩にかける使い方をしたい。
サクラカメラスリングはバックル部分で微調整もできます。Lサイズは短くするとほとんどMサイズと変わらなくなるほど短くする事もできますが、長く使いたい時にはより長く出来るので女性にはLサイズが人気です。
お手入れの方法
ポリエステル素材でできているので手洗いが出来ます。
また、手洗いが面倒だなというときは金具を内側にして洗濯ネットに入れれば洗濯機もOKです。
簡単・手軽にお手入れができるのも嬉しいポイントですね!
関連パーツ
サクラスリングは単体でもカメラへ取り付けることができますが、ストラップの取り外しを簡単にするためのパーツもあります。
サクラスリングは老若男女問わず使いたい魅力的なストラップ
今回、サクラスリングとその魅力についてご紹介しました。
普段ストラップが首に食い込んでつらかったり、肩がこったりしているならぜひ手にとって使ってみたいストラップです。
サクラスリングは単に首・肩への負担を軽減するだけでなく、小物が入るポケットが付いていたり、お手入れも簡単で本当にユーザーのことを考え抜かれて作られた製品です。
価格は1万5000円~1万8000円とストラップにしては高めですが、機能性やファッション性はもちろん手入れの手軽さからずっと長く使えることを考えると決して高くないと思います。
また、ファッションの一部としてカメラを持ち出したくなるアイテムなので、より一層写真を撮る楽しみを与えてくれる存在になるはずです。
最後になりますが、このストラップがあなたのより充実したカメラライフをもたらしてくれることを願っています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。