こんにちはマウリス(@malithblog)です。
子どもをキレイに撮りたい!と思って単焦点レンズを探しているあなた、こんな悩みをお持ちではないですか?
・子どもを撮るのに最適な単焦点レンズって何mmか分からない。
・自分の持ってるカメラはAPS-Cなんだけど、35mm判換算ってめんどくさいな。
単焦点レンズってズームできないし、小さい子どもを撮るときってどのくらいの画角がいいのが想像しにくいですよね。
特にカメラがAPS-Cだと、レンズの焦点距離に対して実際に撮れる画角が変わることも考えないといけないしめんどくさいです!
僕も2歳の子どもがいるのですが、これまで色々と画角を試行錯誤してきました。
そんな僕が実際にわが子を撮ってきた経験から、APS-Cのカメラで小さい子ども、特に0〜2歳頃を撮るのに最適な単焦点レンズをご紹介します。
この記事を書いている僕は、一眼カメラ歴5年、Instagramに一眼レフやミラーレス一眼で撮った写真を130件ほど投稿しています。
0〜2歳頃の子どもを撮るのに最適な焦点距離は40mm前後(35mm判換算)
僕の経験上、0~2歳頃の子どもを撮るときは40mm前後(35mm判換算)の焦点距離が最も最適です。
一般的には50mm(35mm判換算)が標準レンズ・標準画角といわれますが、生まれてすぐの赤ちゃん~ハイハイの時期は室内で撮ることが多く、室内で50mm相当で撮ろうとすると思ってるより画角が狭くて後ろに引かないとかなりアップで写ってしまいます。
ですので、50mmよりもう少し広く撮れる35mm~45mmあたりの焦点距離が使いやすい画角といえます。
屋外の場合は50mm~80mmあたりの焦点距離を選んでもよいのですが、その分子どもとの距離を撮ることになります。
ですが、0~2歳頃の子どもって目が離せませんよね?
40mm前後の焦点距離であれば手が届く距離で撮影できるので、屋外でも安心して使うことができるのでオススメです。
「APS-C」や「35mm判換算」についてはこちらの記事をどうぞ。
おススメのAPS-C用単焦点レンズ7選
それでは、0〜2歳頃の子どもを撮るのに最適なレンズ7本を紹介します!
なるべく色々なメーカーにも対応できるよう幅広く選びました。
1.SIGMA 30mm F1.4 DC HSM(APS-C専用)
【対応マウント】
キヤノンEFマウント、ニコンFマウント、ペンタックスマウント
焦点距離が30mmのこのレンズ、35mm判換算で45mm相当(キヤノンは48mm相当)になります。
開放F値が1.4と非常に明るいので、暗くてシャッタースピードが遅くなりやすい室内撮りには持ってこいです。
特に最近はコロナ禍でお家の中で過ごすことの方が多くなってきてるので、自然な画角で明るく撮れるSIGMAの30mm F1.4、オススメです!
2.SIGMA 30mm F1.4 DC DN(APS-C専用)
【対応マウント】
ソニーEマウント、キヤノンEF-Mマウント
さきほどのSIGMA 30mm F1.4 DC HSMと同じく35mm判換算で45mm相当(キヤノンは48mm相当)になります。開放F値も同じくF1.4です。
僕はこちらのソニーEマウント用を使っています。
軽くてよく映るいいレンズです。
3.CANON EF-S24mm F2.8 STM(APS-C専用)
【対応マウント】
キヤノンEFマウント
キヤノンの24mmパンケーキレンズです。
35mm判換算(1.6倍)すると約38mm相当になり先ほどのシグマより画角が広くてより室内で使いやすいレンズです。
そして薄い!軽い!安い!の3拍子が揃っていて、常に付けっぱなしでもいいレンズです。
この使いやすい画角でこの価格は、ニコンとソニーユーザーの僕にとっては羨ましい限りです。
開放F値は2.8と少し暗いですが、お家の中でもまったく問題なく撮れます。
ボケ味は少し小さくなりますが、その分被写体に近付いて撮ってあげるのがコツです!
4.CANON EF-M22mm F2 STM(APS-C専用)
【対応マウント】
キヤノンEF-Mマウント
キヤノン EOS Kiss Mシリーズや、EOS MシリーズなどEF-Mマウント用の22mm単焦点レンズです。
35mm判換算(1.6倍)すると約35mm相当で使いやすいうえに、純正レンズの安心感があります。
レンズのラインアップが少ないEF-Mマウントの中でも画角よし・明るさよし・サイズよしの名レンズ。
これ1本常時付けておけば、カメラの小ささと相まってコンデジ感覚で使えます。
※レンズフードEW-43は別売りになります。
5.TAMRON 24mm F/2.8 Di Ⅲ OSD M1:2(フルサイズ対応)
【対応マウント】
ソニーEマウント
ソニーEマウント用の24mmレンズです。
先ほどのキヤノンと同じ焦点距離ですが、ソニーの場合焦点距離の1.5倍となるので約36mm相当となります。
画角が少し広めで室内撮影に使いやすい上に、なんとフルサイズ対応!
なのに約38,000円と優しい価格設定なので、フルサイズ機にステップアップを考えている場合は有力候補にあがる1本です。
6.FUJIFILM フジノンレンズ XF 27mm F2.8(APS-C専用)
【対応マウント】
富士フィルム Xマウント
富士フィルムXマウント用の27mmパンケーキレンズです。
35mm判換算すると約41mm相当になります。
このレンズも小さくて丁度いい画角で子どもを撮るにはうってつけのレンズです。
X-E3などのコンパクトなモデルと組み合わせると、ほぼコンデジサイズで取り回しもよく個人的には最強だと思っています。
また、2021年3月11日に新機種X-E4と合わせて新型のXF 27mmF2.8 R WRが発売されました。
画角・F値はそのままで絞りリングと防塵防滴が追加されて価格は据え置き!
これから買う方はぜひこちらの新型をおすすめします。
7.Nikon AF-S NIKKOR 28mm F1.8/G(フルサイズ対応)
【対応マウント】
ニコンFマウント
こちらはフルサイズ対応の28mm、35mm判換算で約42mm相当となります。
SIGMAの30mmより少し広めの画角が欲しい、またはニコン純正のレンズが使いたい方にはこのレンズがおすすめです。
これまで紹介したレンズよりは少し価格が高め(約60,000円)ですが、純正の安心感とフルサイズ対応、そして開放F値1.8の明るさを考えると十分価値があります。
まとめ
0~2歳頃の子どもを撮るために最適なAPS-C用単焦点レンズをご紹介しました。
ちいさな子どもを撮るには標準より少し広めの40mm前後(35mm判換算)の単焦点レンズが最適です。
室内では適度な画角で、屋外では手の届く距離で撮れてとても使い勝手のいい焦点距離になります。
ぜひ今回ご紹介したレンズを使って、お子さんの素敵な写真を残してあげてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。